はじめに

少子高齢化、経済成長率の低迷…etc そんな現代に生きる僕たちのどこが幸せやねんって突っ込みが聞こえてきそうですが、僕は幸せな時代に生まれてきたし、生きてるなって感じます。

いわゆる団塊の世代と呼ばれる人たちは、「昔は良かった」と過去を振り返って懐かしむ人が多いかもしれませんが、僕たちの世代は、将来のことを心配して生きている人が多いです。でも、それを不幸と考えるのではなくて、将来に向けて対策を考えられるという意味で幸せだと思えば良いんです。バブルを経験した人は、バブル崩壊も経験しています。バブルの甘い蜜が吸えていた人(何も将来に向けて備えていなかった人)が、いきなり不景気を経験してるんです。

もし、バブルの頃の日本が知りたければ「龍が如く0 誓いの場所」というゲームをプレイすることをおススメします(笑)。

僕は今年30歳になります。少しずつではありますが、将来に向けて考えるべきお金のことや、お得な情報を共有できたらと思い、このブログを作りました。世の中ってお金が絡むと、とたんに仕組みが複雑になって分かりくいと感じるところがあるかと思います。僕自身もまだまだ勉強中ですが、できるだけ単純化して分かりやすくご紹介できればと思っています。このブログを読んで「こんな情報もあるよ!」とか「それは違うと思う!」ってものがあれば、どんどんコメントに残していってもらえると嬉しいです。筆者もやりたいって思ったことは、実践して記事にしたいと思います。そして、皆で共有しましょう(^^)

何が正しいって議論するのではなくて、そういったコメントを見た人が、そのことについて考える一助になればと思います。決して正解は1つじゃないし、自分に合ったやり方で幸せに生きましょう!( ^^) _旦~~

 

〇店舗型の銀行口座は1つで十分!

 ・目的に応じた口座の作り方

 ・クレジットカードは基本的に1枚!

〇「不労所得Passive income)」を作りたい!

 ・投資信託(インデックス)のススメ。

 ・個別株に投資してみる。

 ・FXは安全?

 ・ビットコイン(仮想通貨)は日本で流行るのか。

〇「保険」は必要か。

 ・20代で必要な保険。

〇その他

 ・支払いは基本的にクレジットカードがお得!

 ・Amazonプライムって凄い!

 ・カーシェアリングは便利で安い!

 ・自作PCは難しくないし、長期的な視点で見れば経済的。

 ・家庭でできる自動バックアップ♪

目的に応じた口座の作り方

前の記事「初めての口座作り」では、初めて作る口座、つまり普段の生活用として利用する口座を作る際に意識するべきポイント(と言ってもATM手数料がタダという条件のみですが)について書きました。この記事では、そろそろ貯金をしたいって感じてる人や、投資をしたい人に向けて記事を書きたいと思います。

ここで大事なのは、口座は目的に応じて使い分けるということです。例えば、貯金をしようと思ったら、普段の生活用として使っている口座とは別の口座を作る必要があるということです。毎月1万円貯金すると決めても、普段の生活用の口座に貯めていたら、合計でいくら貯まったのかも分かりにくいですし、使ってしまうのがオチです。生活用口座以外の口座のキャッシュカードは持ち歩かないようにしましょう。

筆者は、下記の用途に合わせて口座を作っています。

 ①生活用口座…普段の生活用。給与の振込先等に指定しておきます。

 ②緊急費口座…急な出費用に給与1ヶ月分。できれば2ヶ月分貯めとくと安心です。

 ③貯金用口座…生活用の口座から、貯金する額を取り分けるための口座。

  ↑ここまでは全員必須になる口座です。

 ④投資用口座…株取引等を行うための証券口座です。

  ↑証券口座は必須ではありませんが、効率的に資産を増やしたいのであれば作りましょう。但し、投資用の金融商品は元本保証ではありませんので、注意が必要です。

口座を作る優先度は上から順番に作ると良いかと思います。④の投資用口座は絶対に必要なものではありませんが、超低金利の時代ですので、ただ貯金するだけでは、なかなか資産は増えません。リスクの低い金融商品もありますので、貯金と上手く組み合わせることが大事かと思います。

①生活用口座については、前の記事「初めての口座作り」でご説明しましたので、②の緊急費口座からご説明します。緊急費口座とは、急な出費に備えるものですので、毎月積み立てる必要もありませんし、一度作ってしまえば放置しておいてかまわない口座です。筆者は、この口座があれば20代のうちは医療保険に入る必要は無いと思っています。急に入院することになっても給与2ヶ月分もあれば、すぐに困るということはありませんし、医療費が高額になるような場合は、高額療養費制度というものもあります。高額療養費制度というのは、1ヶ月の医療費の支払額が上限額を超えたら、その分を国から支給してもらえるというものです。つまり、医療保険に入っていなくても、医療費が払えないといったようなことは考えにくいのです。毎月の保険料を支払うぐらいなら、その分を貯金や投資に回した方が良いかと思います。保険についての考え方は、別の記事「20代で必要な保険」で書きたいと思います。

緊急費口座は一度作れば、基本的に放置して良い口座ですので、定期預金の形を取るのがベストです。定期預金でも大した利息はつきませんが、普段は使えない状態にしておくということです。本当に緊急の場合は、定期預金を解約してその費用に充てます。

③の貯金用口座は、名前のとおり貯金をするための口座です。毎月一定額を積み立てても良いし、ボーナス月に一括で貯金するなど貯金の仕方は人それぞれですが、こちらも大事なことは普段使えない状態にしておくことです。筆者は、貯金用口座のキャッシュカードを持ち歩いておりません。貯金用口座については、ネット銀行で口座を作ることをお勧めします。理由は、手数料の安さです。せっかくお金を貯めるのに、手数料を取られてしまうのはもったいないですが、ネット銀行であればその心配もありません。また、毎月一定額を自動入金するというサービスもありますので、自分で毎月入金するのがめんどくさいという人にもお勧めです。

ネット銀行を選択するもう一つの理由が④の証券口座も併せて開設できる点です。証券口座は、必ずネット証券を利用することをお勧めします。ネット証券と店舗証券では、手数料が全然違います。株取引の売買差益で儲ける為には、手数料の安さというのは、大きなアドバンテージになります。この記事では株取引の詳細については割愛しますが、別記事でご説明しますので、この場では、証券口座はネットで作るべきということを覚えておいてください。

 

ここまで色々書きましたが、基本的には手数料を抑えることが重要ということを繰り返し書かさせてもらいました。目的別に口座を分けるのも、不必要な入出金を減らすことで、手数料を抑える狙いがあります。

手数料を気にしながら生活するのは、めんどくさいと思うかもしれませんが、最初に考えて口座を作っておけば、普段の生活で手数料を取られることは、ほとんどありません。

小さいことかもしれませんが、お金を貯める為に、少しご自分の口座の状況を見直してみるのも良いと思いますよ(^^)

株は買いよりも売りが大事!

株を売買するうえで、最も大事なのは売り時の判断です。

多くの人は、買う銘柄を探すことに注力しますが、売ることに関しては案外無頓着だったりします。株は売って初めて利益が出るということを肝に銘じましょう。

↓は筆者が11/10(金)に購入した新東工業(6339)の11/25(土)時点の詳細

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上記は、含み益と呼ばれる状態で、今の金額で売れば約8%の利益が出るとなっています。約2週間の値上がりとしては、良いのではないでしょうか。銘柄にもよりますが、筆者は10%の利益が確保できた時点で売りを考えています。

但し、この銘柄については、11/15(水)に↓のような記事が出ていました。

https://kabutan.jp/stock/news?code=6339&b=n201711150636

この記事では、「全個体電池」を今後の投資テーマとして注目しており、その中でも穴株として新東工業(6339)を紹介していました。また、「みんなの株式」というサイトでの目標株価は11/25(土)時点で1756円になっており、まだまだ割安で買いと判断しています。以上の判断材料から、この銘柄については、もう少し値上がりが続くと予想して、15~20%の利益率を確保しようと思っています。今後の判断材料としては、12月に発売される会社四季報です。ここで利益増となっていれば、20%の利益率は達成できるかと思っています。

このように、株は買ったらお終いではなくて、いくらで売るかまで考えて投資戦略を立てることが大事です。一律10%の利益増したら売るというのも悪くないですが、割安の状態で売ってしまうのも少しもったいないかと思います。

逆に値下がりする場合も当然ありますので、その場合の損切ラインも決めておきましょう。筆者は、買った時より10%値下がりしたら売るということを決めています。値上がりし無さそうな銘柄は、早めに見切りをつけて次の銘柄を探した方が得策です。

「家に帰るまでが遠足」ではないですが、「売るまでが株取引」ということをお忘れなく(^^)/

初めての口座作り

一人暮らしを始める大学生や、社会人になって初めて考えることは、銀行口座を作ることです。初めて作る場合は、どこの銀行で口座を作るか、いくつ口座を作れば良いのか分からないことだらけだと思います。目的に応じて口座を分けるということは、今後、資産の運用を考えるうえで必要になってきますが、まずは下記の条件に合う口座を作りましょう。

【最初に作る口座の条件】

  • ATMの利用手数料がタダ!

 

…以上です(笑)。本当にこれだけです。利息とか気にしても、超低金利時代の昨今では大した意味もありませんし、手数料の方がよっぽど金額が大きくなります。

また、地方の人はその土地に店舗が多く見られる地方銀行もありますが、最近はコンビニATMの利用手数料がタダの都市銀行がありますし、個人の口座を作るメリットは、あまり無いかなと思います。僕も大学生から社会人になる時に九州から東京に出てきましたが、大学生の時に作った地方銀行の口座は全て解約しました。若いうちって生活の本拠が変わることが何回もあると思うので、地方銀行に口座を持っておくよりも都市銀行の口座を持っておく方が、何かと便利だと思います。ただ、自分は一生ここで生きていくって決まっていれば、地方銀行も当然選択肢に入ってくると思います。

ちなみに、僕は地元に帰ることもよくありますが、都市銀行の口座1つだけで何も不便は無いです。コンビニでもお金は引き出せますし、クレジットカードで支払いができる所では、基本的にクレジットカードで支払っています。

クレジットカードで支払う理由については、コチラの記事をご覧ください。

ここまで書くと、じゃあ「ネット銀行で良いじゃん」って声が聞こえてきそうですが、1つ目の口座でそれはオススメしません。なぜかというと、この口座はサラリーマンやアルバイトの方は会社へ給与の振込先として提出することになる口座です。日本人はブランド志向が強く、「ネット銀行なんか使ってるの!?」と思う方は必ずいます。筆者なんて母親がそのタイプです(笑)変な勘繰りを避ける為に、他の人に教える口座は店舗型の方が良いというのが、筆者が1つ目の口座に店舗型をおススメしている理由の1つです。でも、自分の周りにはそんな人いないよって人は、ネット銀行の方が手数料の面で断然お得なので、ネット銀行も有りだと思います。

 

以上の理由から、僕が使っている口座は「みずほ銀行」です。

但し、「みずほ銀行」はコンビニATMの手数料をタダで使うために、「みずほマイレージクラブ」に入会して「お取引条件」を満たす必要があります。「お取引条件」は変更される可能性もあるので注意が必要ですが、メインの口座に設定しておけば自然とクリアできるような内容なので、それほど気にする必要は無いかなと思います。

↓は「みずほ銀行」の特典内容です。

https://www.mizuhobank.co.jp/mmc/tokuten/conveni_atm.html

 

とりあえず、1つ目の口座はできましたか?自分の生活圏内にあるATMで手数料無料でお金の引き落としができれば、初めての口座作りは成功だと言えると思います(^^)

次回は、2つ目以降の口座を作る際の「目的に応じた口座の作り方」をご説明したいと思います。