株は買いよりも売りが大事!

株を売買するうえで、最も大事なのは売り時の判断です。

多くの人は、買う銘柄を探すことに注力しますが、売ることに関しては案外無頓着だったりします。株は売って初めて利益が出るということを肝に銘じましょう。

↓は筆者が11/10(金)に購入した新東工業(6339)の11/25(土)時点の詳細

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上記は、含み益と呼ばれる状態で、今の金額で売れば約8%の利益が出るとなっています。約2週間の値上がりとしては、良いのではないでしょうか。銘柄にもよりますが、筆者は10%の利益が確保できた時点で売りを考えています。

但し、この銘柄については、11/15(水)に↓のような記事が出ていました。

https://kabutan.jp/stock/news?code=6339&b=n201711150636

この記事では、「全個体電池」を今後の投資テーマとして注目しており、その中でも穴株として新東工業(6339)を紹介していました。また、「みんなの株式」というサイトでの目標株価は11/25(土)時点で1756円になっており、まだまだ割安で買いと判断しています。以上の判断材料から、この銘柄については、もう少し値上がりが続くと予想して、15~20%の利益率を確保しようと思っています。今後の判断材料としては、12月に発売される会社四季報です。ここで利益増となっていれば、20%の利益率は達成できるかと思っています。

このように、株は買ったらお終いではなくて、いくらで売るかまで考えて投資戦略を立てることが大事です。一律10%の利益増したら売るというのも悪くないですが、割安の状態で売ってしまうのも少しもったいないかと思います。

逆に値下がりする場合も当然ありますので、その場合の損切ラインも決めておきましょう。筆者は、買った時より10%値下がりしたら売るということを決めています。値上がりし無さそうな銘柄は、早めに見切りをつけて次の銘柄を探した方が得策です。

「家に帰るまでが遠足」ではないですが、「売るまでが株取引」ということをお忘れなく(^^)/